茶育

茶育の活動の様子

日本初のお茶育ゆるキャラ「こいまろ」のお茶育教室

当社では、子ども達に急須で淹れた本物のおいしい緑茶を淹れてもらう機会を提供し、日本が世界に誇る茶文化を次世代へ継承していくことを目的に、日本初のお茶育ゆるキャラ「こいまろ」が全国の小学校などを訪問し、おいしい緑茶を振る舞う「こいまろのお茶育教室」を展開しています。

現在、食生活の変化やペットボトル飲料の普及により、急須で淹れた本物の緑茶を知らない子ども達が増えてきたと言われています。可愛いゆるキャラとのお茶淹れ体験を通じて、お茶淹れの大切さや、お茶を淹れてあげることで生まれる「おもてなしの心」などの日本の文化を、楽しく、親しみやすく学んでいただき、より多くの子ども達に急須で淹れた緑茶を身近に感じていただければ幸いです。

茶育とは「食育」を基本におきながら、人の喜怒哀楽に関わる「侘び・寂び」を糧に、食育との融合を図り、健やかな心を養うことです。また、茶を理解するためには、毎日の生活の中に心の「茶の間」をしっかりと設定し、あらゆる場、時、状況に応じて、茶と触れ合う機会を多くし、その活用を図ることと考えます。

大森 正司(おおもり まさし)
大妻女子大学
「お茶大学」校長・農学博士
大森 正司(おおもり まさし)
1942年東京生まれ。東京農業大学大学院博士課程修了。農学博士。現在、大妻女子大学「お茶大学」校長として、お茶についての科学と技術、美味しいお茶を淹れる匠の技術、身体と心の健康、豊かな人間関係の構築のために、社会人を対象として指導している。