[ 広がっています、急須茶生活。]

いろんな人に、いろんな場所で。広がっています、急須茶生活。

vol.4 細川 萌さん(聖三一幼稚園 教諭)

子どもといっぱい遊んだあと緑茶でほっこりするのがわたしのいちばん好きな時間です。

 聖三一(せいさんいち)幼稚園は聖公会が運営するミッション系の私立幼稚園。国の登録有形文化財である併設の聖三一教会は、和風木造建築のめずらしい礼拝堂があります。
 細川萌さんは、この幼稚園のすみれ組を担任されている先生。子どもたちといっぱい遊んだあとや職員会議の時などにはいつも、急須で淹れたお茶を飲んでリフレッシュするのだそうです。

じつは彼女は小学生のとき茶道部に所属していたこともあり、ご自宅でも急須でお茶を淹れて飲む習慣が身についているのだとか。「小さいころからお茶は生活の身近なところにありました。新茶の季節や寒い冬の朝は、あったかいお茶を淹れて飲むと、ふわ~っと香りが部屋に広がって幸せな気分になりますね」。

 子どもたちにも、急須茶の美味しさを伝えていきたいという彼女は、まさに宇治田原製茶場が提唱する「茶育」の担い手でもあるのです。

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