[ 広がっています、急須茶生活。]
京都の繁華街、河原町にあるおしゃれな美容室「Befine becs(ビファイン べクス)」。15年近く続く人気店で、系列店は現在あわせて6つ。ベクス店のディレクターでお店を任されている藤本剛さんは、休憩時間にお茶を自分で淹れて飲むのだそうです。

「お湯を沸かして、注いで、待つ。この時間がリフレッシュに最適なんです」。また、お店のお客さまおひとりおひとりに、急須で淹れたてのお茶をお出しするのだとか。「やっぱり淹れたてのお茶って香りもいいですし、お客さまにもすぐわかるんですよ」と語る藤本さん。「おもてなしといいますか、髪を切るだけじゃなく心から安らぎを感じられる空間にしたいという思いがありますから、ドリンクも本物でなきゃっていうこだわりはありますね」。

新入社員にまずやってもらうことは美味しくお茶を淹れることを覚えてもらうことだとか。急須で淹れたお茶が、お客さまサービスにも役立っているのだそうです。