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京都の食 春編
京都の食文化を、さまざまな角度から紹介します。
京都スポット特集 京都の春を味わう 岡崎 平安神宮界隈編 平安神宮 細見美術館
お立ち寄りスポット
「京うどん 京菜家」 京都市東山区三条通北裏白川筋東入 TEL (075)751-9401 営業時間:11:00〜20:00 
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み) URL:http://www.kyoto-kougetsu.co.jp/kyonaya/index.html
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花冷えの散歩、ぬくぬくおうどんに憩う
お店の中にはいると、味にこだわる料理人とおだやかな雰囲気の女性スタッフがもてなしてくれます。鰹や昆布など8種類の天然素材からひいているという出し汁の豊かな香りに、ほっと気持ちが和むのがわかります。このお店は高台寺にある京料理「馳走 高月」の直営店。ですから京菜家のうどんは、京料理の碗物を思わせる繊細で芳醇な味わいが自慢です。麺は細麺でコシが強すぎず弱すぎず、絶妙に出し汁と調和します。この「京生ゆばうどん」は、たっぷりの生ゆばに桜の麩、たけのこ、水菜、胡麻豆腐がトッピングされています。ゆばと相性のよいわさびと花鰹が添えられていて、お好みで出し汁に入れて食べるのだそうです。箸休めはちりめん山椒です。
お椀のなかには紫蘇で色をつけたという紅いおうどんが一筋。願いごとをしながらお箸で結ぶと願いが叶うという願かけの「平安結びうどん」だそうです。早速お箸でおうどんを輪にして、結んでみました。意外と簡単! とおうどんをお箸でつまむと、するするとほどけて…。コシのある細麺ですから、そううまくはゆきません。今度は慎重に結んで成功しました! 出し汁の複雑な味の重なりと、わさびと生ゆばのさわやかな味わい、そして願かけの紅いおうどんを楽しみながらふーふーとすすり、おつゆの一滴まで残さずいただきました。春まだ早いお花見で冷えた体はポカポカと暖かく、目に焼き付いた桜の美しさと相まって、とても幸せな気持ちになりました。
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「平安殿」京都市東山区平安神宮道三条上ル堀池町 TEL (075)761-3355 営業時間:9:00〜18:00 甘味処は13:00〜17:00
定休日:年中無休 http://www.heianden-wagashi.jp/index.htm
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岡崎の名所が、ホッと心なごむ味のお菓子に
「神宮道上がる下がる商店街」を下がる(南下する)と、右手に2階建ての日本建築のお店が見えてきます。京都のお菓子処のなかでは新しい昭和26年創業の堂々とした佇まいです。
観光客のお土産に、普段のお茶のおともにと、お菓子を求めにお客様の絶えない店内。売場の左手に設けられた甘味処では、お抹茶と店内の生菓子(お抹茶350円+お菓子代)をセット楽しむこともできます。
甘味処の人気メニューは玖豆善哉(くずぜんざい)。ふっくらと炊き上げた丹波大納言のぜんざいに白玉と吉野葛を落としてあります。注文を受けてから吉野葛を練り始めるので、出来たてのとろんとなめらからな風味が堪能できます。この玖豆善哉は、抑えめの甘さ加減が大納言の味わいを引きだしていています。岡崎に行ったらぜひまた食べたいと後を引く味わいです。
店内には岡崎の観光スポットや、地名などにちなんだネーミングのお菓子があります。なかでも「粟田焼」は、京都ならではの商品として全国に発信していこうという取り組みの「京ブランド」に認定されたお菓子で、かつてこの地域で盛んだった「粟田焼」の焼き物をお菓子に表現したものだそうです。一見おまんじゅうに見える粟田焼は、あんこを包んだおもちの表面に醤油をつけて焼いたお菓子で、袋から取り出すと芳ばしい醤油の香りが立ち上ります。醤油のしょっぱさとあんこの甘味が絶妙で、ついもう一個と手がのびてしまいます。粟田焼 一個 90円。
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