京都市内、四条烏丸のにぎやかな通りに面してお店を構えている「和カフェ ちゃらん」。和と洋のエッセンスを織り交ぜた落ち着いた雰囲気の店内では、日本茶の味わいをぐっとカジュアルに提案しています。
「お茶は毎日飲むのに、コーヒーや紅茶ほど『味や雰囲気を楽しむ』という要素が少ないように思います。本格的になると、茶道・お手前・伝統などとちょっぴり堅いイメージ。気軽に楽しんで味わうことが少ないのは残念に思います。もっと気軽に日本茶を楽しめて、本来のおいしさを発見してもらえる空間になれば」と、語るのは 日本茶インストラクターの資格を持つ吉田美保さん。吉田さんが店長を務める「和カフェ ちゃらん」は柔らかい照明に、茶香炉でいぶしたお茶の香ばしい香りが漂い、ゆったりと時が流れているようです。カジュアルに日本茶を楽しめる雰囲気の店内ですが、一期一会の心配りを感じます。
特選煎茶とお茶請けのセット
750円(税込)
今回は栗かのこと胡麻クッキーをチョイス。どちらもオリジナルのお菓子です。
日本茶インストラクターとは、お茶についての幅広い知識や技術、教養を備えたものに与えられる資格です。専門的な知識を基に、お茶の個性に合わせたお茶菓子をチョイスしたり、TPOにあった美味しいお茶を淹れたり、またお茶文化を広く紹介したりします。
そんな日本茶インストラクターの資格を持つ吉田さんが心を込めて淹れる「特選煎茶とお茶請け」のセットがおすすめです。煎茶は、各産地の選りすぐりのものをブレンドしているそうで、黄金色の水色(すいしょく)が美しく深い味わいです。お茶請けは、あくまでお茶がメインなので、煎茶を引き立てるものというコンセプト。和・洋にこだわらず、気軽につまめるものを日替わりでセレクトされています。
そして二煎目は自分で。湯冷ましのお湯を急須に注いだら、20〜30秒ほどで待って湯のみに注ぎます。最後の一滴までしっかりと注いで、一煎目と二煎目の違った味わいを楽しんでください。