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京都の食 秋編
京都の食文化を、さまざまな角度から紹介します。

京料理 はり清
〜陶芸家や職人の街、清水・五条坂。  京料理ひと筋に歩む「はり清」で  堪能する伝統の味〜
京都市東山区大黒町通五条下ル袋町
TEL(075)561-1017
営業時間:AM11:30〜PM2:00/PM5:00〜PM9:00
土、日曜日・祝日AM11:30〜PM9:00
定休日:火曜日(ただし祝日の場合、翌日振替)
http://www.harise.com/

伊勢海老のしゃぶしゃぶ付懐石
20000円(税・サ別)要予約
写真のほかに、前菜、お造り、焼物、御凌(おしのぎ)などのお料理付。
お座敷の椅子席もあります。正座は苦手という方にぴったりです。
北には清水寺や六波羅密寺、南に下がれば方広寺や豊国神社、三十三間堂と、観光スポットが点在する観光客でにぎわう界隈です。大通りから路地に入ったところに、昔ながらのたたずまいの京料理「はり清」があります。
230余年の歴史を重ね、愛されるお店
江戸・万治2年(1656)、一軒の茶店として創業。以来、伝統的な京料理と向き合い、代々味を受け継いでいます。「はり清」の屋号は、江戸中期、当時の主人 播磨屋清七の名前に由来し「播清(はり清)」と呼ぶようになったのだそうです。が、「はりせい」ではなく「はりせ」。馴染みの方からは「はりせはん」と親しまれ、慶弔の集まりに、また普段のおもてなしにと地元の人々に身近に愛され続けてきました。
吟味された素材と丁寧な仕事
写真のお料理は「伊勢海老のしゃぶしゃぶ」のコースです。紅葉の器に入った口取りは、いくら、子持ち鮎、カマスのお寿司、しゃけの薫製、揚げぎんなんの松葉刺し、千切りにしたジャガイモを衣にして蓑に見立てたえびの蓑揚げ、菊かぶらが彩りよく盛られています。
メインのしゃぶしゃぶは、新鮮な伊勢海老と丹波の松茸を西京味噌を効かせたお出汁にさっとくぐらせいただきます。伊勢海老のぷりっとした歯ごたえと甘み、西京味噌の独特の風味が絶妙です。秋の京都の食といえば丹波の松茸に勝るものはありません。西京味噌風味のお出汁との出会いを楽しんでください。細切りにしたほうれん草とごぼうもしゃぶしゃぶのアクセントになっています。煮物は、あげ粟麩と大根のゆず味噌、こいも、人参、絹さや。 しっかりとひいたお出汁で京風の味付けです。
旬の素材を最大限に生かす、正当派の丁寧な仕事が「はり清」の身上です。

京懐石(夜)の献立のなかの一品
「お造り」

鯛、まぐろ、海老、いか、ひらめのお造りの盛り合わせ。四季折々の花をあしらって、目にも美味しそう
懐石 8000円(税・サ別)より、要予約
座敷に続く路地は、しっとり打ち水がいきとどいて、京料理の世界へのプロローグのよう。
和カフェ ちゃらん
〜癒しの静けさに包まれてほっこり。  もっと日本茶を楽しみませんか?〜
京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸東入一蓮社町298-2
TEL(075)212-9265
営業時間:AM10:00〜PM8:00/日曜・祝日AM10:00〜PM7:00
(閉店30分前、ラストオーダー)
定休日:不定休
http://www.charan.jp/
京都市内、四条烏丸のにぎやかな通りに面してお店を構えている「和カフェ ちゃらん」。和と洋のエッセンスを織り交ぜた落ち着いた雰囲気の店内では、日本茶の味わいをぐっとカジュアルに提案しています。
日本茶の本当の味を発見してほしい
「お茶は毎日飲むのに、コーヒーや紅茶ほど『味や雰囲気を楽しむ』という要素が少ないように思います。本格的になると、茶道・お手前・伝統などとちょっぴり堅いイメージ。気軽に楽しんで味わうことが少ないのは残念に思います。もっと気軽に日本茶を楽しめて、本来のおいしさを発見してもらえる空間になれば」と、語るのは 日本茶インストラクターの資格を持つ吉田美保さん。吉田さんが店長を務める「和カフェ ちゃらん」は柔らかい照明に、茶香炉でいぶしたお茶の香ばしい香りが漂い、ゆったりと時が流れているようです。カジュアルに日本茶を楽しめる雰囲気の店内ですが、一期一会の心配りを感じます。
特選煎茶とお茶請けのセット
750円(税込)
今回は栗かのこと胡麻クッキーをチョイス。どちらもオリジナルのお菓子です。
日本茶インストラクターが心を込めて…
日本茶インストラクターとは、お茶についての幅広い知識や技術、教養を備えたものに与えられる資格です。専門的な知識を基に、お茶の個性に合わせたお茶菓子をチョイスしたり、TPOにあった美味しいお茶を淹れたり、またお茶文化を広く紹介したりします。
そんな日本茶インストラクターの資格を持つ吉田さんが心を込めて淹れる「特選煎茶とお茶請け」のセットがおすすめです。煎茶は、各産地の選りすぐりのものをブレンドしているそうで、黄金色の水色(すいしょく)が美しく深い味わいです。お茶請けは、あくまでお茶がメインなので、煎茶を引き立てるものというコンセプト。和・洋にこだわらず、気軽につまめるものを日替わりでセレクトされています。
そして二煎目は自分で。湯冷ましのお湯を急須に注いだら、20〜30秒ほどで待って湯のみに注ぎます。最後の一滴までしっかりと注いで、一煎目と二煎目の違った味わいを楽しんでください。

テーブルのかたわらには「折り紙」が置かれています。見本と同じものが完成したらステキなプレゼントがあるそうですよ。 お茶を楽しむひととき、ゆったりくつろげる空間で童心にかえって折り紙に挑戦してみるのもいいですね。
炒り玄米が入った 抹茶割れチョコ100グラム 500円(税込み)
店長おすすめのお茶請けのチョコレートです。香ばしい炒り玄米の風味とすっきりした抹茶の組み合わせは、ついつい手がのびる味わいです。さくさくっとした歯触りがおいしさを引き立てています。販売期間は10〜5月となります。
 
 
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