 北野天満宮の門前、今出川通りの南側に「とようけ茶屋」があります。
底冷えのする京都、天満宮の梅園を散策したあとは、湯豆腐でほっこり暖まってはいかがでしょうか? |
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北野天満宮を訪れた観光客の方が来られて、「ここで食べられますか?」とたずねられることが多く、「湯豆腐だけなら、安く食べてもらえるのでは?」と「とようけ茶屋」を始められました。天満宮の美しい梅の余韻にひたりながら、湯豆腐で軽く一杯飲む、こんなお客様の希望が実現したのです。作りたての豆腐が生きるお豆腐屋さんの湯豆腐膳。「『子どもが食べてくれる味』を基本にしています」と、ご主人の山本さん。ちょっと甘みがあってやわらかく、ご飯のおかずに合う濃いめの味が自慢です。栄養たっぷりで低カロリー、主役にも脇役にもアレンジできるのに庶民的、豆腐のことを知り尽くしておられるんだなと思います。

『湯豆腐膳』
おぼろ豆腐の付きだし。湯豆腐、豆腐の白和え、ひろうす、きゅうりとミョウガと揚げの酢の物、黒豆湯葉の煮付け、ご飯とおつけもの。(税込1,050円)
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以前は、干し湯葉が一般的でしたが、ここ数年で生湯葉も広く知られるようになりました。湯葉は豆乳を湯葉鍋という浅めの鍋を湯煎にかけて作ります。豆乳の表面に膜が張ってくるので、それをつまむようにすくったのが「つまみ湯葉」です。「これが湯葉?」と思うほど、ねっとりと甘く濃厚なお味です。少し温度を下げて、表面全部に少し厚めに膜を張らせ引き上げた湯葉は、刺身にしたり、煮物、吸い物などで楽しみます。豆乳が濃くなってきてできる厚めの湯葉は、料理の細工用に。最後に、鍋に残った豆乳を煮詰めると「甘湯葉」ができます。これまでの繊細なイメージとは違い、香ばしい甘みが立つ湯葉の味です。ひと口に湯葉といっても工程によって口当たりや味が変化します。生湯葉のバリエーションを楽しみたい方にはオススメのお膳です。
『京野菜と生湯葉膳』
付きだしは、練り胡麻入りのつまみ湯葉。お膳は、左奥から、きくらげ・百合根・銀杏をくるんだ東寺湯葉、みぶなと湯葉と揚げの煮物、京野菜と平湯葉4色の天ぷら、湯葉の刺身、甘湯葉、黒豆湯葉の煮付けにご飯とお吸い物、刻みすぐきのおつけもの。そしてデザートはとようけ饅頭。(税込1,600円)
※お料理の素材やデザートは季節によって異なります。
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